2007年6月16日

タッチポイント戦略と価値提供プロセスその1

先日en japan主催のインターンシップカンファレンスで
博報堂/博報堂DIYのパネルを見てきました。

その中でタッチポイント戦略というトピックがあったのですが、
これが面白くて…

*****タッチポイント戦略*****



「あなたはいつ商品を欲しくなりますか?」
「CMを観たとき?」 「友達が使っているとき?」 「店頭にならんでいるとき?」

「友人に勧められたとき?」 「雑誌にのっていたとき?」 「クチコミ?」

「有名人が使っているのを観て」
おそらく、全て当てはまるでしょう。
だから、商品と顧客の直接接点、間接接点全て広告戦略の対象です。


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たしかこんな話でした。
なるほどそのとおり、納得です。
どのように意思決定して要素をマッピングしてるのでしょう。
提供する価値によってどう変化するのでしょう。
ここからは想像になるのですが、
きっと価値ごとにマッピングを変化させているのだと思います。
例えば、顧客に“PRIDE”って感情的価値を提供するとします。
(あ、僕“価値”に関する研究してます)
価値PRIDEのモードはPRIDEのモードは2つあります。
『到達』と、『比較』です。(モード=価値提供条件って捉えてください)

・絶対的モード:到達 到達=顧客が抱く理想像への変化の証明
・相対的モード:比較 比較=他人もしくは他人郡と比べ優位であることの証明

大丈夫かな…説明、足りてますか?
研究の背景すっ飛ばしてこんなこと書くなんて、
若干我侭な気もしますが。。。お許しください。

以下、このモードを前提として価値提供のプロセスを考えていきます。
今回は絶対的モード:到達を軸に価値提供のプロセスを設計します。
基本指針は『1.理想像の発掘と提案 2.理想像への変化の証明』でございます。
長くなりそうなので、この投稿ではここまで。次回に続きを。

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