2007年6月20日

タッチポイント戦略と価値提供プロセス その2

はい。その1からの続きでございます。
価値プライドを与えるための絶対的モード:到達を考えると、
その概念はこんな感じ。


はい。
どうやら、この体験は本質的に2種類あるようです。
[1]理想像を植えつける体験
[2]理想像に近づけさせる体験
つまり、一般的には
CMで有名人を起用するのは、[1]
付随するサービスは[2]なわけです。
ものすっげ~単純なストーリーを描くと、
【浜崎あゆみをデジカメのCMに起用し、購入させ利用することで
PRIDEという価値を与えるわけです。】
エビちゃん然り、キムタクFMVしかり。
ただし、単なる「有名人の認知度」を利用した戦略だと
(そんなプアーなことはないと思いますが…)
な~んにも意味をなさないわけです。
扱っている商品の対象とする顧客が「理想」とする人間を起用することが必要。
もしくは「理想」とするように仕向けることが必要なわけです。
話を戻します。
[1]理想象を植えつけさせ、
[2]理想像へたどり着かせる
が顧客にPRIDEを与える為のプロセスだと話しました。
はい。雑誌です。
ファッション雑誌。
この構造がもろなわけです。
[1]かわいい、かっこいいモデルに服を着させる
[2]服を手に入れるための手段(ショップ案内)
  実現するための手段(コーディネイト術orスナップ)
まんまですね。
そこで、ファッション雑誌を考察することで、
モードを実現するための手段を炙りだすことができるんじゃないかしら
ってのが現状です。
たぶん、「模倣」「疑似体験」ってな感じがくると思うんだけど…





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