最近、こんなタイトルの本がでるのではないか?
てなことをふと思いました。
なんか、今の御時勢売れそう。
出来リーマンが対象。
「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか
この本の売れ具合から言って、でてもおかしくない。うん、おかしくない。
この本の味わい所は、タイトルで含めた問題を包括している点にあります。
なぜ間違っているか?を主張することが何故間違いであるのか?を説明している点です。
時と場合、空気を読め。
感情が支配する政界と理性が支配する世界のバランス感覚を忘れるなよ。
当たり前のメッセージが、改めて聴くと新鮮に思えます。
ロジカル思考に特化すると、感情論はまず阻害されがち…(もちろん賛成しないけど)。
本書もディベート術を中心に話は進むのですが、
「試合に負けても相撲に勝つ。」
「ディベートにわざと負けておいて、議論を制する」
ときおり見せる妙技が心地よく勉強になります。
僕は、「恨みを勝ってまで、ディベートに勝つ意義はない。」
と、しっかり言い切るディベート本は信頼して読むことにしています。
この本はその1つ。
もちろんタイトルは、内容で扱うトピックの1つに過ぎないんですけどね。汗
「スタバではグランデを頼め」と同じです。
加えてもう一個。
今日は勉強会に加えて、
後輩とグループディスカッション。
っていうか…
課題達成の為に拉致に合いました。
こういうことか。
因果応報。
人にやったんだから、自分もやろう。
責任とろう。
僕のコミットメントテーマ、将の将。
題材は
「儲かる携帯電話の企画立案」
で、やつらのスライド
愛すべき単純。
儲かるためにどうするか?
天下統一。
素敵すぎる。
下手に問題を細切れにして、
チマチマしちゃうより、
ドーン、バーンのほうがずっと
エキサイティングなモデルができあがったりします。
大は小を兼ねてしまう場合はドーンバーン推奨。
彼らがやりたいことは、
デジューレだろうが、デファクトだろうが、
とにかくスタンダード勝ち取る。
ってこと。
本人達は意識して使い分けてはいないし、
デジューレとかデファクトなんて言葉は使ってないんだけどね。
嗅覚あるのか、二流意識からの勘か。
もちろん技術的背景の欠如
経済問題に対する知識の欠如
現場知識の欠如
不安要素はいくつ挙げても挙げたりないとは思います。
ただ、拉致された捕虜の身分といたしましては、
迷わず拉致を選んだ器のでかさだけでも勝負してこいって感じです。
楽しかった。
ありがとう!
そして、プレゼンの練習がてらにいくつか
フレームワーク、メソッドを伝授。
とはいっても、
「ピラミッド」「PREP」「まっきんまっきん」等王道から、
「高橋メソッド」新オルタナティブ派?
を紹介した程度ですが…。
で、高橋メソッドに打ち込み始めた彼ら。
でるか?巨大な文字。
案外真面目。単位もきっちり揃うらしい。
高橋メソッドに夢中。
器のでかさ=文字を大きさ。
じゃないので、やりすぎないでね…
2007年11月7日
なぜ間違っているかは何故間違っているか?
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