必然性のある音楽

9.21本日、Build An Arkのアルバム「DAWN」がリリースされました。
Pharoah Sanders/you've gatta have a freedomのカヴァーで
シーンに乗り上げ、３年の沈黙を経ての期待の発表となります。
丁度、自分がレコードをやっきになり買い始めた頃で、
それはもう腰を抜かす程格好良かったわけです。
恥ずかしいもので、その当時Build An Arkの結成の由来など考えず、
単にヤバイ曲という認知だったわけなのですが…

Build An Arkは9.11テロを契機に「平穏な世界」を提示するべく
スタートしたCarlos NinoとDwight Tribleを中心としたプロジェクト。
楽曲毎に様々なアーティストがフィーチャーされていて、
このDawnではおよそ30人近く参加（日本盤ジャケ）
スピリチュアルジャズの計脈やヒップホップ人脈の関係もありますね。はい。
日本版ＣＤにて小川充さんのライナーがありますので、そちらをご参照ください。
すんげー為になります。

EURO盤












日本盤















ここ日本でも３年前、同時期に同コンセプトのアルバムがリリースされていました。
坂本龍一/CHASM
ハングルのライミングがとても印象的でした。















フィーチャーするアーティスト、エレクトロ×ヒップホップ。
そして「平和」。
共通する面も多く、こう形づくる必然性があるのでしょう。
それとも、単なる偶然ですかね。汗





忘れてた。
内容はもちろん、MUST BUY!




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